勉強の仕方がわからない中学生に朗報!手軽に使える暗記アイテムを紹介
夢から覚めて夢を叶えろ!
数年前にふと車から見えたある言葉・・・
「夏休みは終わった・・・勉強の秋到来!夢から覚めて夢を叶えろ!」
ビビビビビ~と電気が走りました。
部活を引退するこの夏、「今すぐ!」夢から覚めて、エンジンかけて勉強してください。夏休みが終わって、秋めいてくると一気に実力テスト、模試、期末テスト、実力テスト、私立入試・・・公立入試本番。っとアッという間。時間はまってくれません。思っているより時間は少ないのです。そのため、勉強する時は正しい学習法で勉強することが大切です。
夏休み前まではまだまだ時間もあるし、「やれば出来るし!」と変な自信を持っている人がいます。中3の夏は、思っているより忙しく、足早に過ぎていきます。もたもたしている暇はありません。
暗記学習のお助けアイテムその1ーチェックペンアルファー
勉強が苦手な中学生にとって、一番のネックは暗記科目だと思います。そこでお助けアイテムをご紹介したいと思います。
チェックペンとチェックシート
しかもチェックペンはチェックペンアルファがおすすめ。なぜなら、薄い教科書に引いても、裏うつりしないからです。
チェックペンの会社の回し者と言われても良いので、チェックペンαとチェックシートをお勧めします。
我が家の娘はあまり勉強が得意なタイプではありません。ですが、これがあればテスト対策は「無敵!」と言っています。
実際に、娘は正しい暗記の仕方を実践しました。その結果、中学の定期テストの点数が大幅にアップしました。定期テストの点がアップしたので内申が上がり、高校は推薦入試で合格しました。
高校生に入ってからの成績は「4」と「5」でしたので、大学も指定校推薦で合格しました。
中学では吹奏楽、高校では書道部に入り、毎日忙しく過ごしていました。休みの日も習い事もあるし、友達とも遊びます。そんな普通の女の子でした。
それでも、正しい暗記の仕方で定期テストに取り組むことで、内申を上げ、中学の時から憧れていた第一志望の大学に推薦で入学することができました。
今は、管理栄養士を目指して勉強しています。管理栄養士になるためにはかなりの量の暗記が必要です。膨大な知識を問われる資格試験でも、同じです。中学生の時に体得した暗記の仕方で勉強をしています。
正しい暗記の仕方は一生のスキルです。
部活で忙しくても、プライベートで忙しくても、定期テストで点数が取れたのは娘には中学時代に徹底的に正しい学習法を叩きこんだから!です。
どのように勉強をしたら良いのかさえしっかり理解しましょう。そうすれば、高校生になっても、大学生になっても、社会人になって資格試験を勉強することになっても、全く困りません。
お助けアイテムその2ー教科書ー
どの科目も共通して、学習すべき内容の原理原則をしっかり理解することが、成績アップの近道です。
では、その「原理原則」とはどこに書いてあるのでしょう?
答えは簡単です。中学レベルの勉強の原理原則は全て「教科書」に書いてあります。
どんな優秀な参考書を買ってきたとしても教科書にはかないません。成績を上げるには教科書を上手に使うのが一番です。教科書はどの子も持っています。
ということは、やるか、やらないかだけで差がつきます。
実際の娘の教科書
これは実際の娘が中学の時に使っていた教科書です。太い字だけでなく、自分が覚えたい所にチェックペンを引きます。単語暗記は「赤」文章暗記は「青」と色分けがしてあります。このように色分けをしておけば、かぶせるシートの色を変えるだけで用語テスト対策と記述テスト対策の2つができます。
暗記の3ステップ
- 音読をしながらチェックペンをかける。(スラスラ読めるようになるまで音読して、全体像をつかむ。)
- シートをかけて音読する。(シートをかける前より音読スピードが下がるので、シートをかける前のスピードになるまで音読をする。)
- 隙間時間に繰り返す。(脳みその構造上、忘れた頃に「2」をすると定着する。)シートをかけてスラスラ読めるようになたら、黙読でも可!
最初はおうちの人も一緒に
勉強が嫌いな子どもにとって、1人で机に向かって勉強するということ自体がかなりのハードルです。
勉強は机に向かって鉛筆を握っていることだけではありません。今日、ご紹介した「チェックペン&暗唱作戦」はリビングでも台所でもできます。
実際に私の娘は暗唱をするときは「ママが洗濯物干す間に暗唱するから、聞いてて!」と言ってベランダの近くに座って読んでいました。また、ある時は「朝ごはんができるまで、暗唱するから聞いてて!」とダイニングで読んでいました。そのうち、自分で部屋で読んだり、学校の隙間時間に読んだりしてくるようになりました。
勉強の手助けをするときは、お母さんは「ニコニコ」で手伝ってあげてください。子どもには内緒ですが、聞いているフリでも良いのです。「昨日より速く読めたんじゃない?」などどちょっと褒めてあげるだけでも、子どもは頑張れます。
もちろん、どの子もこのように親子で取り組めるとは思いません。実際に我が家は息子は私とは勉強しません。男の子はお母さんと一緒に勉強なんかするわけ…ない!!
そういったお子さんには子ども同士でペアを組ませて競わせています。友達同士なら勉強してくれます。塾では同じようなレベルの子どもをペアにしてどっちが速く読める様になるか競わせています。
正しい暗記の仕方で一気にレベルアップしよう
戦う方法をしっかり身につけていれば、人生のステージが変わっても戦うことができます。効率よく戦うには戦い方を学ぶことが一番です。
時間は無限ではありません。受験の日も決められています。限られた時間を有効に使える勉強のやり方をぜひ、身につけてください。正しい勉強の仕方で勉強すれば成績は必ず上がります。
高校受験が終われば、高校生活、大学受験、資格試験もあるでしょう。学習理論はどれも基本は同じです。
そう考えると、解けない問題の解き方だけその場限りで教わるだけより、もっと有効に使える力を身につけた方が良いと思いませんか?
松島修楽館では、正しい勉強の方法を子供たちに教えます。ただ単に、問題の解き方だけを丸暗記してわかったつもりになっていても、問題にひねりがほんのちょっと加わっただけで太刀打ちできません。子どもたちの言い訳としては「こんなの授業で言われていない。」です。言われてなくても「言われたこと」を使えば、問題は解けるように作られています。
原理原則をしっかりおさえるためにも、正しい学習法で学ぶことが大切です。