そろそろ塾に行って欲しい!でも、中学生のお子さん「塾行きたくない」からって塾に行かない言い訳ばかり探していませんか?

松島修楽館では塾のお問い合わせをいただいたあと、お子さんと一緒に3者面談を行っています。顔合わせの意味合いもありますが、「どうして塾に来ようと思ったのか?」動機を聞きたいからです。「親が塾に行けって言ったから仕方なく来た」という場合、たいていの子どもさんが最初は目を合わせてくれません。しばらくお母さんからの話を聞きながら、どうして塾に来たくないのかを少しずつお子さん本人から聞き出していきます。

「行きたくない塾に無理やり連れて来られたんだもんね。そりゃ怒るよね。分かるよ。」と子どもの言い分を肯定しながら声をかけると「来たくないわけじゃない。でも…」と理由をそれぞれ教えてくれます。

塾に行きたくない理由はさまざま

理由の中には「本当は友達と他の塾に行きたかったのに、この塾に連れて来られた。」とか「部活を引退したら、塾に入りたいのに、今すぐ塾に行けと言われた。」とか、言い分はそれぞれですが、「勉強しなくちゃいけないことはわかってる。」というところはどの子も同じです。

塾に行きたくないなら、行かない。塾に行きたくなった時に腹をくくらせる

「親が塾に行けって言ったから仕方なく来た」と納得せずに面談に来た時は、
親が行けって言うから来るんだったら塾は必要ないから、来ない方が良いよ。先生からもお母さんに話してあげてるから。でも自分で来たいと思うなら、おいで。勉強しよう。」っという話をします。

本当に途中で面談をやめて、おうちに帰って頂いたこともあります。でも、ちゃんとそういう子は自分が納得したら塾に来てくれます。その時に「自分から面談に来たんだから、本気で勉強する約束をお母さんとこの場でして!」と約束させます。自分で選んだのですから、それくらいしっかり決意表明してもらわねば!

腹をくくれば子どもは頑張ります!

そして、「松島修楽館あるある!」ですが、面談前にごねた子ほど塾が好き!

面談では「死んでも塾に来たくありません!部活が終わるまでは絶対に嫌です!」と言って面談中もふてくされて、面談を中断した経緯がある男の子でしたが、「先生!居残り勉強したいっちゃけど」と言ってきました。「え~~私、帰りたいけど~・・・」と言うと、「お願い!がんばるけん!」というので延長決定。
これ、サラッと書きますけど、凄いですよね。塾で居残りして勉強したいって。
しかも先生は帰りたいって(笑)これ、松島修楽館あるある!
これから先。テストが終わるまで居残りコース決定!先生、残業決定の瞬間です。

子どもはお母さんに認めて欲しいと思っています

子どもたちはお母さんに自分のことを認めて欲しいといつも思っています。それを無理やり従わせて塾に行かせても、いい結果は生まれません。むしろ「あの時、本当に塾に行きたくなかったのに。」と恨みつらみを言われるだけです。

まずは子どもたちの言い分を聞いてあげてましょう。「言いたいことはわかったよ!」とアクションを取ってあげるだけでも、子どもたちは自分のことを認めてもらえたと思えます。受験は親子二人三脚で乗り越えるべきことがたくさんあります。お互いの信頼関係がないままに良い受験はできません。しっかり耳を傾けてお子さんの話を聞いてあげてください。

お互いに納得して受験をしましょう

塾通いに関してだけでなく、受験においてもお互いに納得した形で受験の日を迎えて欲しいと思います。志望校や勉強の方向性など、お互いの意見が平行線の時はいつでもご相談ください。一緒に話し合いましょう。松島修楽館は勉強だけでなく、メンタル面でも受験のお手伝いをします。

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