中学生の数学はその場だけで解けてもダメ!公式をしっかり使えるまで、アウトプットせよ!!
中学3年生になって最初の数学の単元は「展開・因数分解」の計算の単元です。
期末テストも終わって、「展開・因数分解」の復習をしてみると、皆さん、しっかり公式を忘れています。解くスピードも遅くなっています。これは復習不足ですね。
この「展開・因数分解」の単元は4つの公式を使って問題を解きます。公式を学んですぐは同じ公式を同じように使えば解ける問題ばかりです。なので、この公式を使いま~す!→問題解きま~~す!→出来ま~~す!ここで、出来た気になるんですよ!!
公式使えるし、簡単やし!確かに1つ、1つは簡単です。公式1つを使う練習だけなら。
ここで公式がシャッフルされた問題が登場します。
そうすると、ほぼ、全員撃沈!します。
おい!簡単といったのは誰だ!
自由自在に公式を使いまわすことが出来なければ、テストで点は取れないのです。
いわゆるアウトプットを大量にする時期です。
インプットだけでは成績は伸びません。インプットとアウトプットの割合は2:8くらいが理想と言われています。
しかも、どうしてその公式を使わなければならないのか説明ができるようになると更に理解が深まります。
この単元は、今後の2次方程式でも使う単元です。今、手を抜かずにしっかり練習しておくと、この先の数学がかなり楽になります。
そういったことから、松島修楽館では毎回3年生は応用問題の10分テストを行います。
使うべき公式をシャッフルして、正しく使うことができるようになるまで繰り返します。
そして、自分でどんな時にどの公式を使うのか私に言える様になるまで!究極のアウトプットです。
これを、因数分解でもやります。因数分解の方がパズルみたいで、頭を使うかもしれませんね。
こういった日々のアウトプットが成績を上げてるコツです。